避妊失敗を防ぐ!絶対に避けたい5つのNG行動

🕒 2025-07-31

コンドームを正しく使っているつもりでも、「まさかの避妊失敗」に繋がることは少なくありません。特に若年層や性行為の経験が浅いカップルにとって、基本的なポイントの見落としが大きなリスクになります。本記事では、避妊失敗を引き起こしやすい5つのNG行動を詳しく解説し、安全な性行為のために知っておきたい正しい知識をお届けします

1. コンドームの保存・使用期限ミス

コンドームにも使用期限があります。古くなったコンドームはゴムの劣化により破れやすく、避妊効果が著しく低下します。

また、直射日光が当たる場所や財布の中に長期間保管することもNG。熱や摩擦によって素材が弱くなり、性行為中に破れる原因となります。コンドームは涼しく乾燥した場所に保管し、使用期限内に使うことが鉄則です。

2. 装着時の空気・方向ミス

コンドームをつけるとき、袋の先端に空気が溜まっていませんか?この空気が原因で圧力がかかり、性行為中に破裂することがあります

さらに、コンドームを裏表逆に装着してしまい、再び正しい面で使ってしまうというミスも避妊失敗の原因に。これは精液が付着した側を再び使うことで、避妊どころか感染リスクも高まります

装着前にしっかり空気を抜き、正しい向きか確認してから装着する習慣をつけましょう。

3. 性行為中のズレや破損に気づかない

避妊失敗の中でも特に多いのが、性行為中にコンドームがズレたり破れたりしていたのに気づかないケースです。

コンドームは正しく装着しても、激しい動きや潤滑不足により破損する可能性があります。また、ペニスが萎えた状態で挿入を続けると、簡単にズレて中に残ってしまうことも

性行為の途中や終わった直後に、コンドームが正しく装着されたままか、破れていないかを確認する習慣を持つことが大切です。

4. 一度使ったものを再使用?絶対ダメ!

「もったいないから」と一度使ったコンドームを再利用するのは絶対にNGです。

コンドームは一回限りの使用を前提に設計されており、洗ったり拭いたりして再使用しても避妊効果や感染予防効果はゼロに近くなります。また、洗った際に生じる微細なダメージが破損のリスクをさらに高めます

経済的な理由や知識不足で再利用を考えてしまう人もいますが、必ず1回の性行為ごとに新しいコンドームを使用してください。

5. 飲酒・酩酊時の判断力の低下

お酒を飲んだ後の性行為は、避妊失敗のリスクが一気に高まります。判断力や注意力が低下し、正しく装着できていなかったり、そもそも装着自体を忘れるケースも少なくありません。

また、酩酊状態では行為の途中で破損に気づきにくく、コンドームが外れてもそのまま続けてしまうリスクも

お酒を飲んだ際は、性行為を控えるか、必ず事前にコンドームを準備し、冷静に判断できる環境を整えることが重要です。

まとめ:小さなミスが大きな結果に。避妊は「知識」がカギ

避妊における失敗の多くは、ほんの小さな確認不足や知識の欠如から生じます。コンドームを使っているから安心…と思わず、正しい使い方とNG行動の回避が大前提

安心してパートナーとの関係を築くためにも、性の知識を正しく持ち、日常的に見直す意識を持つことが大切です。避妊の知識は「自己責任」ではなく「お互いの思いやり」。この記事がその一歩になれば幸いです。